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NO_S-052
「築100年の蔵の衝撃!」
タイムスリップ的物件情報!
自衛隊一個小隊は演習地に向かう途中の海岸で、突然奇妙な閃光に包まれる。隊員が気がつくとそこは数百年前の時代。あろうことか近代兵器もろともタイムスリップしてしまった。。元号が令和となった現代で、この厳しくも堂々と屹立する建物を見ていると、そんな昔のSF小説の中に入り込んでしまったかのような錯覚を覚えるのである。築造からこれまで幾たびの函館大火と戦禍をくぐり抜け生き延びた「蔵」!NPO法人はこだて街なかプロジェクト建築家山内一男先生監修のもと、往時の姿を美しく見事に復活させた。これはまさに日本国の財産ともいうべき物件でしょう。もちろん「蔵」なので、バス、キッチン、トイレなどの水回りはありません。北側の敷地に少々ゆとりがありますので、離れのような水回り別棟を建ててこの蔵部分をホームシアター付きのリビング&プレイルームにするなんて面白いかも!またはワイン愛好家さんがグループ買いで丸ごとワインセラーなんていかが!?この物件をどう活かすかウデの見せ所である!尚、興味本位の物件内覧はお断りいたしますのでご了承ください。
土 地
■敷地面積:297.06平米(89.86坪)【 所有権 】
■地目:【 宅地 】
■接面道路:公道(完全舗装)南西側9m
■接道方位:南西側11.2m(市道弥生2号線)
建 物
■構造:石造合金メッキ鋼板・瓦葺2階建
■間取り:蔵
■建築:大正9年頃新築
■面積:74.68平米(22.59坪)
1階14畳・2階14畳
制 限
■建ぺい率:60% ■ 容積率:200%
■用途地域:第一種住居地域
■地域地区:都市景観形成地域
施 設
■電気:北海道電力 ■ガス:都市ガス■水道:公営 ■下水:公営
備 考
■土地面積には北東側の石造りの擁壁が含まれています。
【建物について】
・2011年11月頃に屋根・外壁・建物全体を部分的に維持修繕工事※を実施しています。
※施工内容:NPO法人はこだて街なかプロジェクト監修による維持修繕工事(株式会社明匠建工)
・維持修繕工事の際に外した瓦の調査により建築年を推定しています。
・函館空襲の際に延焼したと思われる外壁の柱の一部を撤去後補修をしています。
・維持修繕工事の際、換気送風機(湿度調整付き)を新設しています。