北海道を代表する駅弁「かにめし」の町として全国的にも知名度がある長万部町は、函館方面と札幌方面・室蘭方面への移動の分岐点に辺り、多くの休憩スポットや温泉がある憩いの町です。JR長万部駅は近い将来北海道新幹線の駅が設置されることが決定しており、また長万部町には高速道路のICが2か所あることから、北海道の重要な交通拠点としての役割が高まってきています。
2005年に熊石町と合併したことで日本で唯一太平洋と日本海の2つの海に面する町となった八雲町は、商業施設や医療施設などが歩いても行けるコンパクトな市街地と北海道ならではの自然の恵みにあふれた「ちょうどいい田舎」。交通網の拠点として札幌方面へも函館方面へもアクセスが容易です。道内外からの移住にも積極的で、まさに北海道らしい田舎暮らしに最適な町といえます。
森町(もりまち)は、南北海道の内浦湾と秀峰駒ヶ岳の周囲に位置します。夏と冬の気温の差が少なく北海道でも温暖な地帯に位置する町です。幕末、戊辰戦争最期の戦いとなる箱館戦争では、榎本武揚・土方歳三などを中心とした旧幕府軍が上陸した場所としても知られ、日本で初めて冷凍食品工場が建設されたのも北海道初の地熱発電所が建設されたのも森町です。