2006年に上磯町と大野町が合併して誕生した北斗市は函館市に隣接する道南第2の市で、函館市のベッドタウンとして近年人口が増加の傾向にあります。広大な平野部と西側に山岳・南側に海(函館湾)を有する立地は北海道の季節を満喫でき、福祉が充実している点や大規模商業施設も多い事から「住みやすい町」といえます。近年は北海道新幹線・新函館駅(仮称)開業に向けてまちづくりを推進しています。
函館市・北斗市と隣接する七飯町も北斗市と同様に函館市のベッドタウンとして人口増加の傾向にあります。基幹産業は主に農業でりんごの生産も行われており、近年は特に花卉栽培が盛んで「スプレーカーネーション」は全国でも有数の産地になっています。新日本三景にも数えられる大沼国定公園は名曲「千の風になって」誕生の地としても有名です。
鹿部町は北海道の南端渡島半島の東部駒ケ岳山麓の一角に広がり、北海道の表玄関函館空港から車で約60分の距離にあり、潮の香りと海の雄大さを体感できる漁業の町です。 雄大な駒ケ岳、洋々とした太平洋内浦湾を望むことができ、天気のよい日には、対岸の室蘭市や羊蹄山を眺望することができます。